「0.開業の勉強」つづき。開業の為の知識を得るには、先輩のアドバイスが一番いい。地域性や、ジャンル、メニュースタイルなどなど、飲食店のスタイルにも、さまざまあり。やらなければならないことや、難しい局面なども様々ですので、開業の知識や問題解決には、同業の先輩(開業している人)に「聞く」ことがもっとも効果的です
わたしも、本や、セミナーなどで知識は入れつつも、結局のところ
解らないことや気付けないことなどは、飲食業界の先輩に教えてもらってました。
私の場合は2011年の4月に辞表を出し、8月には、店舗(物件)を出したい場所は決まっていたので(契約などはしてませんでしたが)、前職である「みやび」で働きながら、勉強会やセミナーに参加しつつ、先輩料理人や、先輩経営者に質問をして回っていました。
また、同業者や経営者の方に会う機会が増える中で、あいさつや質問をぶつけるだけではもったいないので、開業することを宣伝する意味も込めて
「未来の名刺」を作って挨拶していました。
もうやめてしまう「みやび」の名刺を渡しても、しょうがないので、
まだ、物件契約もしていない店舗の住所を書き(予定と書いて)
お店の名前も書いて名刺交換していました。
名刺を見た人は
「なにこれ?まだ、物件契約もしてなくて、何も準備してないのに?」と
大抵の人には笑ってもらえましたし、インパクトも与えられてなかなかいい作戦でした。
もちろん、本気度も伝わるので、質問に対するアンサーも明確にいただけましたしアドバイスや、応援のお言葉もいただけました。
実際のところ、開業の具合的な準備というのは、「物件」を見つけ「契約」しないと何事も始まらないことがほとんどです。
資金調達にしたって、「どこで、だれが、何を?」が決まっていなければ(事業計画)
だれも何も貸してくれませんから。
私が開業までに
特に勉強しなければならなかったのは
「税金」の事や、「労務関係」のことでした。
いろいろ調べてみても、最もわかりづらく、理解に苦しんだのが
税金と労務関係のこと。
行政のHPや書面の
何とわかりづらい事か、、、(笑)。
先輩経営者にいろいろ解らないことを
質問しつつも
とにかく、税金の事なら「税務署」
「労務関係」のことなら「労務局(労働基準監督署)」に
直接行って聞くのが一番です。
書面でみても、解りませんので
直接行って、全部話して、何が必要か?をひたすら聞く。それしかないです。
ちなみにですが
税金のことは「税理士」さんって職業があり
労務関係のことは「労務士」さんって職業がります
私は自力でやっていますが、もちろんそこはアウトソーシングして
専門家に相談しお願いするのもありです。有りというか
それがいいのかもしれません。(笑)
私は全部やりたがりなのです。
コメントをお書きください