いざ面接へ。面接をしてくださったのが、「ビストロガリュー」さんが仰っていた、「この人の下なら勉強になる」っていう その人です。
履歴書を渡し、一言二言話したらすぐに、「では一緒に、来てください」って別の部屋へ。「常務理事」と「顧問」と呼ばれる人のところへ案内されました。
「労働会館」って組織がどんなものかもわかってなかったですし、「みやび」がどんなことをやっているかもまだわかってなかったですが、とりあえず、この会社の「偉い人」のところに来たぞってことは解りました(笑)
姿勢を正すのが難しいような応接用のソワーに浅く座り、いわゆる「最終面接」です。
どんな会話をしたか、正直あまり覚えてないのですが、ニュアンスとしては、「こんなに転職をしているけど大丈夫?」ってのが争点でした。私は私でそのことに引け目がないといえばウソになりますが、「修業です」と言い切る自負も一応ありました。
ですが、そこは私がどう捉えているかではなく、当然、採用する側が考えることです。
この、最終面接の部屋にいるのは「私」:「常務・顧問・石井さん(最初に面接してくれた、この人ならって人)」の4人で
私が面接受ける側で1人、残りの3人が面接する側です
そう思ってました。が
違いました。
部屋の空気が「この子は大丈夫か?」って雰囲気になったとき、私の横に座っていた石井さんが、頭を下げて「大丈夫です、よろしくお願いします」って言ってくれたのです、、!。
私は、びっくりしてしましました。
1:3の構成で私を3人が面接していると思っていたのですが
2:2の構成で石井さんは私の代わりに、私より先に、深く頭を下げてお願いしてくれているのです。
一瞬の沈黙はあったかもしれませんが、それで採用が決まりました。
私はこの瞬間「この人について行こう」って決めました。
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