プライベートでの大きな決断。それは結婚です。
ビストロボントレに来た最初の一週間くらい、スタッフとして働いていた女性とお付き合いをしていたのですが、さて
ボントレをやめるとなると、私としては広島県福山市にいる理由は無く、、、
となれば、東京というか埼玉というか実家にというか、帰るのが自然かなと思ったのですが。お付き合いしている女性は福山生まれの福山育ち。
そうなると、まず、このまま付き合い続けるのか?
それとも、別れるのか?って選択肢があって
まぁ、別れたくはないなとおもったら、次に
関東に連れていくのか?それとも私がココに残るのか?って選択肢が出てきて
そうなると
結婚するのか?どうするんだい?って問いかけがあたまの中で駆け巡りまして。
結果、結婚してここ(福山)に残ろうって決断になりました。
となると、まずは、埼玉の両親に一応報告しないとなとおもったとき
ある、母の言葉が頭をよぎりました。
「彼女作るんじゃないよ、、」
私が、一週間のつもりで下着七枚をバックに詰めて埼玉を出発するときに、母から言われた言葉です。
その時私は「なにいってんの?」って全く意味が解らなかった
もういい大人だし、それまで東京でも好き勝手恋愛を楽しんできましたし(笑)。
何をいまさら変なこと言ってんだろうなって、気にも留めなかった
実際に彼女を作った時もその言葉なんて思い出しもしなかった。
でも、母に電話で「結婚する」って連絡を入れようって思った瞬間に
思い出したのです
「彼女作るんじゃないよ」って意味を。
私の両親は青森出身で埼玉で所帯を構えて私たち男三人兄弟を育ててくれました。両親とも兄弟が多かったので親戚も沢山いました。
その親戚のほとんどが青森でしたし、もちろん本家も青森。
遠く離れた埼玉での暮らしは、いろいろと、ほんといろいろと想うところあったのだと思う。今これを書いている私は(46歳一児の父実家は埼玉の)
尚更そのことを想う、、、、、。
「おれ、結婚するよ、、」その言葉を口に出したときの感覚は今も覚えてる。母の一瞬の沈黙の後のなんとも言えない返事も覚えてる、、、。
でなわかで
福山に永住を決意し、同時に結婚の覚悟も決めたのが福山に来て1年くらいたった、私が28歳のころです。
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