プロフィールおかわりvol.33

ビストロボントレ時代もこの回で最後に。

料理人として働くのも久しぶりだったし、西日本で働くことも初めてだったしで、戸惑いと興奮の毎日だったと思う。

女性が話す備後弁がやたら可愛く感じたし、おじさんの話す備後弁は全く意味が解らなくて、カルチャーショックもうけた。

 食材もまた、素敵で、鰆が刺身で食べれたり、おいしそうなフルーツがいろいろあるし、お米もお酒もおいしい。広島県って言えば「お好み焼き」と「牡蠣」のイメージだったけど、海の幸と山の幸(フルーツ)に恵まれてるなって感動しました。

 ボントレではサービスやったり、料理やったりとバタバタ働いていて、デザートなんかも教えてまたいました。ボントレオーナーは二人ともフランスでの修行経験があったから、私としては料理もデザートもカントリーフレンチな感じの空間もすごく魅力的でした。vol.32でも言いましたが、後半関係がうまくいかないままやめてしまったけど、ほんとにいろいろ学んだ1年間でした。

 まぁ、ほんとに私の人生のターニングポイントの一つとなったビストロボントレ。でも、やめるとなって、私は一つ大きな決断を迫られました。

 それは、仕事の事ではなくプライベートの事です。