「油で煮る」
日本料理でも家庭料理でも聞きなれない料理法ですが
「低温調理」と聞けば
最近少しづつ耳にする機会が増えたのかなと思います
コンフィとは低温の油で食材を加熱する調理法
骨付きの鶏もも肉をコンフィした
「Boneuチキン」
生肉の状態でしっかりと味付け(マリネ)を行い
油に浸して、低温(75度程度)でゆっくりと加熱
低温調理といっても
温度、時間、油や水、スープなどの液体の種類などなど
ポイントは様々です
また
直接液体に浸す場合のほかに
真空パックして低温調理する方法もありますから
奥が深いです
それぞれに
目的や技術、機材が違いますから
作りたいイメージに最適な方法を選ぶことがポイントです
そして何より
コンフィの最大のポイントは
下味から保存までのプロセスです
特に重要なのは
低温で長時間加熱したあとの
冷ましていく工程です。
工程と言っても
ただ、加熱をやめて冷めるまで待つだけですが。
ここが最大のポイントなのです。
レシピに乗らないポイントですね
コンフィという調理法一つとっても
ポイントはいくつもあり
そのポイントから広がる応用も沢山ありますので
ひとつの料理を深堀するのも
「料理」の上達の方法としていいと思いますよ
コメントをお書きください