２０２２年Boneu年次指針

１０年という節目で

改めて振り返ってみると

一貫したコンセプトが新たに見えてきました

それは

３年目頃からたてた理念

「２２世紀の食文化の創造」というものとは

また違ったコンセプトというか

癖とでもいえばいいのでしょうか

きっと

Boneuの”体質”なのでしょう。

 

１０年の節目で振り返ってみて気付いたBoneuの体質

それは

「やめてきた（しない）」ことです。

開業時も私自身の想いとして

夜営業はしない

日曜日はしない

と

「しない」ことに強いこだわりというか

抗いというか

想いをもって開業しました

その後

モーニング営業をやめてみたり

アイドルタイムのランチ営業をやめてみたり

そして

いま

外食事業（店内カフェ）自体からも撤退しているのが現状です

 

もちろん

やめるばかりではなく

「始める」こともたくさんやってきましたが

結果的に

プラスで”やってきた”ことより

”やめてきたこ”との方が多いのが

今です。

 

良きも悪きも体質は体質なので

どうしようもない事です。

 

そんな２０２１年の気付きの上で

そろそろ

２０２２年の

年次指針を考え始めています

２０２０年は

「縮小という名の拡大2.0」と題して

労働時間や売上・経費を縮小しつつ

利益と自分時間の拡大などを方針として決め

取り組み始めた矢先に

大きな567事変が起きたので

４月に急遽方針転換して

年次指針を

567事変が落ち着くまで

「水遁（すいとん）」

としました。

じっと待つ。

何もせずにただ生きるための息だけをする

そんな指針で２０２０年

そしてこの２０２１年も

その「水遁」の指針のまま

今に至りますが、

 

２０２２年は

「水遁」を解くタイミングかなと感じています

この567事変が完全に終わり

以前と同じようになる訳ではないですが

何かしらの出口のようなものはこれから見えてくると思うからです。

 

まず

２０２２年の年次指針は

１０年の節目ということもありますので

プラスで

ひとつキャンペーンを打ちたいと考えてます

そのキャンペーンとは

「１０倍キャンペーン」です

詳細はキャンペーンの企画ごとに紹介いたします

そして

年次指針は

「伏線回収」とします。

 

１０年間の取り組み（種まき）を「伏線」と捉えて

これから伏線に決着（回収）をつけていきます。

そのためには

１０年の取り組みの総括を行いつつ

その取り組みの効果が出ているものも

出せていないものにも

もう一度命を宿して落としどころを見つけてあげようと思います。

 

２０２２年の一年間では到底終わりそうもないですが

１０年かけても伏線回収をしていく

そんなはじまりの２０２２年となるでしょう