プロフィールおかわりVol.14

さて。20代前半のはなし。ロイヤルホストには専門学校を卒業した後も契約社員として確か2年くらいは働かせていただいてましたから、1年半の専門学校時代と合わせてだいたい4年ちかくは居たということになります。サービスの仕事が楽しくて「この業界で生きていこう」と思わせてくれたロイヤルホスト。でも不思議なもので、サービスをしているうちに「サービスマンとしてやっていくためには料理を学ぶべきだ!」と思うようになり、だんだんと次の仕事を探しはじめました。もちろん、飽き性でこらえ性のない性格が一番に有ったからですけどね(笑)。で、ロイヤルホストをやめる流れとなったのですが、次の仕事が見つからぬままに月日は過ぎて「とりあえず何かつなぎでしよう!」と始めたのがなんとカラオケボックスのバイト。。

びっくりです。私は昔から今もカラオケは嫌いで絶対に歌わないし、なくなればいいのに!この文化!って思ってたくらい(笑)。なんでカラオケボックスにしたのかはっきり覚えてはいないのですが、その時、東村山で一人暮らしをしていて、カラオケボックスに決める前に「うどん屋さん」で夜のアルバイトを決めていたので、掛け持ちにお昼のアルバイトを探していたのですが、なかなか見つからずカラオケボックスに落ち着いたといった感じだったと記憶してます。相変わらずたくさん働きかなきゃって思ってたので掛け持ちしてました。カラオケボックスは確か朝の10時くらいから17時くらいまでだったかな?そのあとうどん屋さんが20時くらいから翌日の朝3時くらいだったかな?ウル覚えですが。うどん屋さんではサービスをしながらやっぱり夜はお掃除をしてたかな??(あんまり覚えてない)カラオケボックスではルーム清掃と床のバフィング(床を掃除するマシーーン)掛け。あとはフードを作ったりしてました。どちらの仕事も楽しくなかった…。いや、楽しくないのは自分のせいなのですが、楽しめなかった。その証拠に半年くらいは働いていたと思うのだけどほとんどなにしたか思えてない。特にうどん屋さん。全然覚えてない。カラオケボックスに関してはいい経験だったと思う部分もある。一つに全く違う業態で働いた経験ができたこと。もう一つはやっぱり飲食業界で働きたいと強く思ったこと。そんなこんなでカラオケボックスで働きながら、調理人として働ける場所を探してたどり着いたのが「東京キッチン」新宿のセンタービルの地下の飲食店。ロイヤルホストはそのセンタービルの別館でしたからめちゃくちゃ近く(笑)狙ったわけではないですが、ロイヤルホストのそばで働くこととなります。(宣言しますがもうプロフィールおかわりではロイヤルホストって言いません。言い過ぎたので言いません)「東京キッチン」。その当時は珍しく有機野菜のサラダやお料理もおしゃれでなんだかはやりのお店って感じでした。この東京キッチンに私は料理人として採用していただいたのですが、この東京キッチンは「ミュープランニング&オペレーターズ」って会社が経営してました。サントリーの子会社です。